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フォームとは?

読み方:フォーム

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

利用者の入力をまとめて受け取り送信するHTMLの仕組み。文字入力や選択の部品をひとまとめにし、宛先と送信方法を指定して届けます。

もう少し詳しく

どういうものか

フォームは、利用者が入力した値をまとめて送るための HTML の仕組みです。form 要素で囲み、action に宛先の URL、method に送り方を指定します。中に置く部品は、一行入力の input、複数行の textarea、選択肢の select、送信の button です。input は type の指定で見た目と挙動が変わり、text、email、password、number、checkbox、radio、date などがあります。

送られる値は、部品の name 属性と入力値の組です。name が無い部品の値は送られないため、見た目が正しくても中身が届かない原因になります。

なぜ必要か

会員登録、ログイン、検索、問い合わせ、注文。利用者から情報を受け取る画面はすべてフォームです。標準の仕組みに乗せておくと、Enter キーでの送信、必須項目の警告、ブラウザの入力補完、パスワード管理ソフトとの連携、支援技術による読み上げが、自分で書かなくても働きます。

具体例

<form action="/signup" method="post"> <label for="email">メールアドレス</label> <input id="email" name="email" type="email" required> <label for="plan">プラン</label> <select id="plan" name="plan"> <option value="free">無料</option> <option value="pro">有料</option> </select> <label><input type="checkbox" name="agree" value="yes" required> 規約に同意する</label> <button type="submit">登録する</button> </form>

JavaScript で送信を横取りし、非同期で送る形もよく使います。

form.addEventListener("submit", (e) => { e.preventDefault(); const data = Object.fromEntries(new FormData(form)); <a href="/glossary/fetch-api" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">fetch</a>("/signup", { method: "POST", body: JSON.stringify(data) }); });

つまずきやすいところ

GET と POST の選び方でつまずきます。GET は値が URL に並ぶので検索や絞り込み向き、POST はパスワードや長い本文向きです。GET でパスワードを送ると履歴とアクセスログに残ります。

ラジオボタンは name を揃えて初めて排他になります。別々の name を付けると全部選べてしまいます。checkbox は選んでいないと項目そのものが送られない点も、受け取り側の処理で見落とされがちです。

required や type による検査はブラウザ側の親切であって、防御ではありません。開発者ツールで外せますし、フォームを介さない要求も送れます。サーバー側で同じ検査をもう一度行うことが前提です。

覚え方

フォームは「箱と宛名」。囲むのが form、名札が name、送り方が method。この三つが揃って初めて値が届きます。

知識のつながり

サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

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