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    Java入門:条件分岐
    switch 文

    Java入門:条件分岐

    条件分岐の書き方を学び、入力や条件に応じて処理を選べるプログラムを作れるようにします。

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    条件分岐
    01. if 文の基本5分
    02. if-else 文5分
    03. else if で複数分岐5分
    04. 成績判定プログラム12分
    05. うるう年を判定する5分
    06. switch 文5分
    07. 三項演算子5分
    08. じゃんけんの勝敗判定15分
    09. FizzBuzz の判定部分5分
    10. 第 3 章 まとめクイズ5分

    switch 文

    break を 1 つ忘れると、下の case まで動く

    同じ変数を == 1 == 2 == 3 と何度も書き並べると、読む側は毎行「まだ同じ変数の話か」と確かめることになります。switch なら見る値を先頭で 1 度書くだけなので、その確認が要りません。

    そのかわり、switch には if に無い落とし穴が 1 つあります。

    Java

    switch (size) {
        case 1:
            System.out.println("S");
        case 2:
            System.out.println("M");
            break;
        default:
            System.out.println("L");
    }

    size が 1 のとき、画面には S と M の両方が出ます。case 1: のブロックに break; が無いので、処理はそのまま case 2: のブロックへ流れ落ちるからです。これを fall-through と呼びます。

    case は「そこから始める目印」であって、「そこだけ実行する箱」ではありません。止めたい場所には自分で break; を置きます。上の例なら System.out.println("S"); の次の行に 1 行足せば、S だけが出るようになります。

    解説

    case 1: case 2: と処理を書かずに続けて並べると「1 でも 2 でも同じ処理」という意味になります。fall-through をわざと使う唯一の形です。

    return で抜けるなら break は書けない

    メソッドの中で return を書くと、その場でメソッドごと終わります。switch からも当然抜けるので、break; は要りません。

    Java

    case 1:
        return "S";

    ここに break; を足すと、絶対に届かない行になるため unreachable statement で弾かれます。break で抜けるか return で抜けるか、どちらか片方です。

    default: は、どの case にも当たらなかったときの行き先です。戻り値のあるメソッドで書き忘れると、値を返さない道が残るので missing return statement になります。

    なお Java 14 以降には case 1 -> "S"; と矢印で書く新しい形もあり、そちらでは fall-through が起きません。このレッスンでは case ... : と break の形を使います。

    やってみよう

    dayName(int day) を完成させてください。1 から 7 の整数を英語の曜日名にして返し、それ以外は "Invalid" を返します。

    1. switch (day) で見る値を 1 度だけ書く
    2. case 1: から case 7: まで並べ、それぞれの中で曜日名を return する
    3. default: で "Invalid" を return する
    4. 実行して 1 5 7 0 8 の 5 件を通す

    return で抜けるので break; は書きません。曜日の綴りは先頭が大文字で、Monday から Sunday までテストと 1 文字ずつ一致している必要があります。ロジックが正しくても綴りで落ちるので、実行前に一度読み直してください。

    要件

    1. クラス名は Solution、メソッド名は dayName、引数は int day の 1 つ、戻り値は String にすること
    2. 実装には必ず switch 文を使い、case 1: 〜 case 7: と default: を含めること
    3. 1 〜 7 で対応する英語の曜日名 (Monday 〜 Sunday)、それ以外は "Invalid" を返すこと

    ヒント

    `switch (day) { case 1: return "Monday"; ... default: return "Invalid"; }` のように、各 `case` で直接 `return` するとシンプルです

    `return` で抜ける場合は `break;` を書く必要はありません。むしろ書くと `unreachable statement` エラーになります

    曜日名は **大文字始まり** (`Monday` `Tuesday` ...) で、スペルが 1 文字でも違うとテストが fail します。正確に書き写しましょう

    生田 陸人
    監修生田 陸人
    ゆめさくエンジニア / 現役ソフトウェアエンジニア監修者プロフィールを見る →
    編集 ゆめさく編集部·公開 2026/05/19·更新 2026/08/26

    関連レッスン

    • 三項演算子

      Java の三項演算子 `条件 ? 真の値 : 偽の値` を使って、if-else を 1 行で書けるようになろう。

    • じゃんけんの勝敗判定

      複数の `if` を組み合わせて、3 すくみの勝敗を判定するロジックを書こう。

    • FizzBuzz の判定部分

      プログラマー面接の定番問題 FizzBuzz の中核となる判定ロジックを、if-else if-else と剰余演算で組み立てよう。

    • 第 3 章 まとめクイズ

      第 3 章で学んだ if / else if / switch / 三項演算子 / うるう年 / FizzBuzz を 1 問の 4 択クイズで総復習する章末まとめ。

    このレッスンに出てくる用語

    意味があいまいなまま進んだ語は、ここから読み直せます。

    • 変数データに名前をつけて参照する仕組み
    • ロック「他の人触らないでね」と DB に予約する
    • 処理計算や代入を表す長方形
    • メソッドクラスに属する関数
    • 戻り値呼び出し元への返答を表す点線矢印
    • テストバグを見つける工程
    • クラスデータと振る舞いを束ねる単位
    • 引数位置引数=順番で渡す。
    main.java
    エディタを読み込んでいます

    メモ

    switch 文

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