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Web・インターネット初級図解あり

JSONとは?

読み方:じぇいそん

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

データの構造を文字列として書き表す形式。API のやり取りや設定ファイルの標準として使われ、言語や環境をまたいでそのまま受け渡せるのが利点です。

30秒図解

JSONは6種類の値を入れ子にして表す、言語をまたいで渡せる文字列形式
JSONは、異なる言語の間で同じ形を受け渡す共通の文字列です。

もう少し詳しく

どういうものか

JSON は、値の構造を文字だけで書き表す形式です。使えるは、オブジェクト配列、文字列、数値、真偽値、null の 6 つだけです。この少なさのおかげで、どの言語でも同じように読み書きできます。

{ "id": 12, "name": "ハレノヒ珈琲", "open": true, "menu": ["ドリップ", "ラテ"], "closed_on": null }

なぜ必要か

サーバーブラウザ、あるいは別々の言語で書かれたプログラムどうしは、メモリ上のオブジェクトをそのまま渡せません。いったん文字列に直して送り、受け取った側が組み立て直す必要があります。この「文字列に直す形」の共通ルールが JSON です。

具体例

JavaScript では 2 つの関数だけで往復できます。

const obj = { name: "ラテ", price: 520 }; const text = JSON.stringify(obj); // '{"name":"ラテ","price":520}' const back = JSON.parse(text); // オブジェクトに戻る const res = await fetch("/api/menu"); const menu = await res.json(); // 受信と解釈をまとめてやる

Python なら json.dumpsjson.loads が同じ役割です。

つまずきやすいところ

末尾のカンマが書けません。JavaScript のオブジェクトリテラルでは許される {"a": 1,} が、JSON では構文エラーになります。手書きの設定ファイルで一番多い失敗です。

コメントも書けません。// を入れた JSON は読み込みに失敗します。説明を残したいときは _comment のようなキーを足すのが現実的な回避策です。

文字列を囲めるのはダブルクォートだけで、シングルクォートは不可です。Python の辞書を print した文字列は見た目が似ていますが JSON ではありません。json.dumps を通します。

日本語を含むときは ensure_ascii=False を付けないと、Python が \u30e9 のようなエスケープに変換します。壊れているわけではありませんが、人が読めなくなります。

似た用語との違い

  • JSON — API と設定ファイルの標準。軽く、機械が読みやすい

  • XML — タグで囲む古くからある形式。冗長だが仕様が厚い

  • YAML — インデントで表す設定向けの形式。コメントが書ける
  • 覚え方

    JSON の中身は「かっこの種類」で読み分けられます。波かっこは名前で引く箱、角かっこは順番に並ぶ列です。

    次に学ぶ

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