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入出力とは?

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

プログラムが外の世界と値をやり取りする処理の総称。キーボードやファイル、ネットワークからの読み書きがこれにあたり、実用的なコードは必ず通ります。

もう少し詳しく

どういうものか

入出力 (I/O) は、プログラムの内側と外側で値を受け渡す処理の総称です。外側とは、キーボード、画面、ファイル、ネットワーク、データベースなどを指します。計算だけをしているプログラムは何の役にも立たないので、実用的なコードは必ずどこかで入出力に触れます。

name = input("名前を入力してください ") # 標準入力 print(f"こんにちは、{name}さん") # 標準出力 with open("memo.txt", "w", encoding="utf-8") as f: f.write(name) # ファイル出力

なぜ必要か

入出力が分かれていると、処理の本体をそのまま残したまま、入り口と出口だけを差し替えられます。キーボードから読んでいた部分をファイルに変えても、途中の計算は書き換えずに済みます。テストが書きやすいコードは、たいてい入出力と計算がきれいに分かれています。

つまずきやすいところ

input() が返すのは常に文字列です。数値として扱うには変換が要ります。

age = input("年齢 ") print(age + 1) # TypeError print(int(age) + 1) # これなら動く

ファイルの文字コードも定番の詰まりどころです。Windows で作った CSV を読むと、encoding を指定していない場合に文字化けや UnicodeDecodeError が出ます。encoding="utf-8"encoding="cp932" を明示すると避けられます。

閉じ忘れも起きます。open して close を書かないと、書いた内容が途中までしか反映されないことがあります。with で開けば、例外が出ても自動で閉じます。

似た用語との違い

呼び名中身
標準入力キーボードや、パイプで流し込まれた文字列
標準出力通常の結果を出す先。print が書き込む場所
標準エラー出力エラーだけを分けて出す先


ネットワーク通信やデータベースへの問い合わせも、外部とのやり取りという意味では同じ入出力です。いずれも自分のプログラムの外にあるものを相手にするので、失敗する前提で書く必要があります。

標準出力と標準エラー出力が分かれているおかげで、python app.py > result.txt と書いたときに、結果だけをファイルに落として、エラーは画面に残す、という使い分けができます。

覚え方

入力は「外から中へ」、出力は「中から外へ」。基準は常に自分のプログラムです。

知識のつながり

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