ITパスポート対策
学習計画
35日で1周する計画
このコースは、1日30分、2レッスンずつ進めて35日で1周する設計になっています。平日だけ進めるなら約7週間、毎日進めるなら約5週間です。
大事なのは、1日の量を小さく固定することです。「休みの日に3時間まとめて」という計画は、1回崩れると再開しづらくなります。通勤中や寝る前の30分に固定したほうが、結果として完走できます。
| 期間の目安 | 進める内容 |
|---|---|
| 1日目 | 試験ガイダンス(この章) |
| 2日目から11日目 | ストラテジ系 |
| 12日目から17日目 | マネジメント系 |
| 18日目から32日目 | テクノロジ系 |
| 33日目から35日目 | 総復習と模擬試験 |
テクノロジ系に時間を寄せる
前のレッスンで見たとおり、出題数はテクノロジ系が約45問と最も多く、次がストラテジ系の約35問、マネジメント系が約20問です。学習時間もこの比率に寄せるのが合理的です。
ただし、時間を寄せる理由は出題数だけではありません。テクノロジ系は用語の数が多く、しかも似た名前の用語が並びます。たとえばIPアドレスとMACアドレス、共通鍵暗号と公開鍵暗号のように、対で覚えないと選択肢で必ず迷う組み合わせがあります。こうした対比は、覚える段階から2つ並べてノートに書いてください。
一方でストラテジ系は、経営や会計の話が中心なので、社会人であれば実務の経験がそのまま得点になる部分があります。学生の場合は逆に、テクノロジ系より苦戦することが多い分野です。自分がどちら側かで配分を調整してください。
章末の演習で到達度を測る
各章の最後には、その章の範囲だけを扱う演習を置いています。本文を読んだ直後は理解した気になりますが、それが解ける状態かどうかは別の話です。演習の正答率が、本文を読んだ効果を測る唯一の物差しになります。
目安として、章末演習で正答率7割を超えていれば次の章に進んで問題ありません。5割を下回った章は、先に進む前にもう一度本文に戻ってください。前の章の理解が欠けたまま先へ行くと、テクノロジ系の後半で必ず詰まります。
苦手分野の見つけ方
苦手分野は「なんとなく苦手」で終わらせず、記録して特定します。やり方は次のとおりです。
- 演習で間違えた問題の分野と、テーマの名前を書き出す
- 間違えた理由を、次の3つのどれかに分類する
- 分類ごとに対処を変える
理由の分類は下の表のとおりです。
| 間違えた理由 | 症状 | 対処 |
|---|---|---|
| 用語を知らなかった | 選択肢の言葉自体が初見だった | 本文に戻って定義を読み直す |
| 用語を取り違えた | 似た用語と混同した | 対になる用語を2つ並べて表にする |
| 読み違えた | 知っていたのに問題文を誤読した | 設問の「適切でないもの」に線を引く癖を付ける |
3つ目の読み違えは、知識を増やしても減りません。ITパスポートの設問には「適切なものはどれか」と「適切でないものはどれか」が混在しています。この否定形の見落としが、本番で最も多い失点原因です。演習の段階から、設問の末尾を必ず二度読む習慣を付けてください。
同じテーマで2回以上間違えたら、それがあなたの苦手分野です。3日以内にもう一度そのレッスンに戻る、というルールを自分に課しておくと、放置されずに済みます。