コース一覧
ITパスポート対策:ストラテジ
経営戦略のきほん

ITパスポート対策:ストラテジ

企業活動、法務、経営戦略、システム戦略を試験対策として学ぶコースです。

1
ストラテジ系(1) 企業活動と法務
0. 企業活動と組織10分
1. 会計のきほん15分
2. 知的財産権10分
3. 労働と取引の法務10分
4. コンプライアンス10分
5. 標準化10分
6. 過去問演習 企業活動と法務20分
2
ストラテジ系(2) 経営戦略とシステム戦略
0. 経営戦略のきほん10分
1. マーケティング10分
2. 技術戦略10分
3. ビジネスシステム10分
4. システム戦略10分
5. システム企画と調達10分
6. DXとデータ利活用10分
7. 過去問演習 経営戦略20分

ITパスポート対策:ストラテジ

01企業活動と組織
02会計のきほん
03知的財産権
04労働と取引の法務
05コンプライアンス
06標準化
07過去問演習 企業活動と法務
08経営戦略のきほん
09マーケティング
10技術戦略
11ビジネスシステム
12システム戦略
13システム企画と調達
14DXとデータ利活用
15過去問演習 経営戦略

ITパスポート対策:ストラテジ

経営戦略のきほん

経営戦略の分野は、分析手法の名前がたくさん出てきます。試験で問われるのはほとんどの場合「この手法は何のために使うのか」という目的との対応付けです。手順の細部より、名前と目的をセットで覚えることを優先してください。

経営理念とビジョン

企業活動の一番上にあるのが経営理念です。その企業が何のために存在するのかという価値観を示したもので、めったに変わりません。その下に、将来こうなりたいという姿を描いたビジョンがあり、さらにそれを実現する道筋として経営戦略、実行計画として経営計画が並びます。

上から順に、理念、ビジョン、戦略、計画と抽象度が下がっていく関係です。試験では「最も上位にある概念はどれか」という形で順序が問われます。理念を「今期の売上目標」のように具体的な数値で説明した選択肢は誤りです。数値目標は計画のレベルの話です。

また、企業が社会に対して果たす責任をCSR、法令や倫理を守ることをコンプライアンス、株主など利害関係者による監視の仕組みをコーポレートガバナンスと呼びます。利害関係者そのものはステークホルダといいます。

現状を分析する手法

代表的な分析手法は次のとおりです。目的の列だけを縦に読んで覚えると効率がよいです。

手法何を分析するか目的
SWOT分析強み・弱み・機会・脅威の4象限内部環境と外部環境を同時に整理する
3C分析顧客・競合・自社市場での自社の立ち位置をつかむ
PPM市場成長率と市場占有率複数事業への資源配分を決める
バリューチェーン分析事業活動を機能ごとに分解どの工程で価値が生まれているかを知る
ベンチマーキング優れた他社のやり方自社と比較して改善目標にする

SWOT分析は、強みと弱みが内部環境、機会と脅威が外部環境という対応が最頻出です。「競合他社の新規参入」は脅威であって弱みではありません。ここを入れ替えた選択肢が定番の引っかけです。

PPMの4象限

PPMはプロダクトポートフォリオマネジメントの略で、縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率をとって事業を4つに分類します。

区分成長率占有率資金の出入り
花形高い高い収入も多いが投資も多い
金のなる木低い高い投資が少なく資金源になる
問題児高い低い投資が必要で資金を食う
負け犬低い低い撤退を検討する

「他の事業へ回す資金を生み出す区分はどれか」と問われたら金のなる木です。花形と答えさせる引っかけがよく出ますが、花形は成長市場を維持するために投資も必要なので、資金の出し手にはなりにくいと整理してください。

競争力を高める打ち手

他社がまねできない中核的な技術や能力をコアコンピタンスといいます。自社の弱い部分を外部で補う方法として、他社を買収したり合併したりするM&A、複数企業がゆるやかに提携するアライアンス、業務の一部を外部に委託するアウトソーシングがあります。

違いは結びつきの強さです。資本が動くのがM&A、資本関係を伴わない協力関係がアライアンスと覚えると区別できます。他社の株式を買って傘下に収める話が出てきたらM&Aです。

生田 陸人
監修生田 陸人
ゆめさくエンジニア / 現役ソフトウェアエンジニア監修者プロフィールを見る →
編集 ゆめさく編集部·公開 2026/08/07

関連レッスン

  • マーケティング

    4PとSTPを、事例のどの部分に当たるかで説明できるようになります。

  • 技術戦略

    MOTやイノベーションに関する用語を説明できるようになります。

  • ビジネスシステム

    POSやECなど、業種ごとのシステムがどんな役割かを対応付けられるようになります。

  • システム戦略

    BPRと業務のモデリングで、業務改善の進め方を説明できるようになります。

分からないところは Tap (AI先生) に質問できます

24 時間いつでも、あなたのレベルに合わせて日本語で答えます。