学習ガイド

エンジニアの資格って意味ある?Java SilverとAWS SAAを中間目標に置く理由

5分で読めます
この記事のポイント

「資格は意味ない」がどこまで本当かを、経験者と未経験者に分けて解説。18ヶ月の学習の途中に資格を置く、もう一つのあまり語られない理由も書きました。

editor

ゆめさく編集部

ゆめさくの編集部です。プログラミング学習に役立つ情報をお届けします。

結論(3行) 資格だけでは仕事は取れません。それは本当です。 それでも中間目標に資格を置くのは、理由が2つあります。 「未経験者の学習証明」と、18ヶ月の途中に「見える到達点」を作ることです。

まず、何の資格なのか

ゆめこ
Java Silver、AWS SAA。……アルファベットの資格、全部同じに見えるんですけど。
編集部
1行ずつでいきます。Java Silverは、プログラミング言語Javaの基礎がわかる証明。世界共通の認定資格です。
ゆめこ
AWSのほうは。
編集部
Amazonのクラウドで、システムの土台を設計できる証明。インフラ系だと一番知られてる資格のひとつです。
ゆめこ
で、持ってると就職に有利なんですか。そこだけ知りたいです。
編集部
……そこ、正直に話させてください。単純じゃないんです。

「資格は意味ない」って言う人、いますよね

ゆめこ
ネットで見ました。現役の人が「資格なんて意味ない」って。あれ、どうなんですか。
編集部
半分正しいです。
ゆめこ
また半分だ。
編集部
資格があってもコードが書けない人はいるんですよ。実務力の証明としては、資格よりポートフォリオ——作ったもの——の方が強い。経験者の転職だと、資格はほぼ見られません。
ゆめこ
じゃあやっぱり意味ない。
編集部
経験者には、です。未経験者は事情が違って、職歴でスキルを証明できないじゃないですか。「ちゃんと体系的に学んだ」を客観的に示せるものが、資格くらいしかないんです。
ゆめこ
書類選考で効く、と。
編集部
効く場面がある、という言い方にさせてください。「資格があれば通る」ではないです。同じ未経験どうしで並んだとき、学習を最後までやり切った証拠が1つあるかないか、という差です。
ゆめこ
……微妙な差じゃないですか。
編集部
微妙です。ただ、未経験の書類で自分から出せる材料って、そんなに多くないんですよ。

もうひとつの、あまり言われない理由

編集部
で、うちが資格を置いてる理由、実はもうひとつあって。
ゆめこ
なんですか。
編集部
18ヶ月って、長いんですよ。
ゆめこ
それはまあ、長いですよね。
編集部
ゴールが18ヶ月先にしかないと、途中で進んでる実感がなくなるんです。だから4〜5ヶ月目にJava Silver、15ヶ月目にAWS SAAっていう「見える到達点」を置きました。
ゆめこ
マラソンの給水所みたいな。
編集部
そうです。合格証って、家族に見せられる最初の成果物でもあるんですよね。資格そのものより、そこまで走れた事実の方が大事だと思ってます。

いつ取るのか

  • Java Silver — 4〜5ヶ月目。Phase 2(Web開発コア・Backend)の途中に置いています
  • AWS SAA — 15ヶ月目。Phase 5(インフラ・クラウド)の締めです
  • 対策はカリキュラムの中に組み込んであります
ゆめこ
資格の勉強を、別で上乗せするわけじゃないんですね。
編集部
そこは分けたくなかったんです。資格のための勉強と実務のための勉強が別物になると、資格が「作業」になるので。

まとめ

  • 資格だけで仕事は取れない。実務力の証明はポートフォリオ
  • ただし未経験者には、学習をやり切った証拠として使える場面がある
  • 資格を置く最大の理由は、18ヶ月の中間に見える到達点を作るため
  • Java Silverは4〜5ヶ月目、AWS SAAは15ヶ月目。対策はカリキュラムに組み込み済み

2つの資格がロードマップのどこにあるか、全体像はこちらです。ゆめさくエンジニアの学習ロードマップを見る

※この記事はゆめさくエンジニア編集部が作成しています。

01/04