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requirements.txtとは?

読み方:requirements.txt

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

Python プロジェクトが必要とする外部パッケージを列挙したテキスト。別の環境でも同じ組み合わせを再現するために置きます。

もう少し詳しく

どういうものか

requirements.txt は、そのプロジェクトで使う外部パッケージとバージョンを 1 行ずつ書いたファイルです。中身はただのテキストで、決まった書式は「パッケージ名とバージョン指定」だけです。

requests==2.32.3 pandas==2.2.2 matplotlib>=3.8

インストールはまとめて実行できます。

pip install -r requirements.txt

なぜ必要か

手元では動くのに他の人の環境では動かない、という事故のほとんどはパッケージの食い違いが原因です。バージョンまで書いたファイルをリポジトリに置いておけば、新しいメンバーも、サーバーも、同じ組み合わせを再現できます。README に「requests を入れてください」と文章で書くより確実です。

具体例

今の環境の中身をそのまま書き出すこともできます。

pip freeze > requirements.txt

ただし pip freeze は、自分が直接使っていない依存パッケージまで全部並べます。数十行になって、どれが本当に必要か分からなくなりがちです。実際に import しているものだけを手で書き、それ以外は pip に任せるほうが読めるファイルになります。

つまずきやすいところ

仮想環境を作らずに pip freeze すると、PC 全体に入っている無関係なパッケージまで混ざります。プロジェクトごとに仮想環境を作ってから作業します。

python -m venv .venv source .venv/bin/activate pip install -r requirements.txt

バージョンを固定しない書き方も注意が要ります。pandas とだけ書くと、インストールした日によって別のバージョンが入り、半年後に動かなくなります。動作を確認した時点のバージョンを == で止めておくと、後から原因を追えます。

似た用語との違い

ファイル役割
requirements.txt必要なパッケージの一覧。pip が読む
pyproject.tomlプロジェクト設定全般。新しい標準
package.jsonNode.js 側で同じ役目を担うファイル


新規に作るなら pyproject.toml を使う流れですが、公開されている多くの Python プロジェクトや入門記事はまだ requirements.txt を置いています。書けなくても、読める必要は当分あります。

知識のつながり

サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

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