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角丸とは?

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

CSS で要素の角を丸めるプロパティ。ボタンやカードの印象を決める指定で、値の入れ方しだいで真円や楕円、片側だけの丸めまで作り分けられます。

もう少し詳しく

どういうものか

border-radius は、要素の四隅を丸めるための CSS プロパティです。値には長さかパーセントを指定し、指定した半径の円弧で角が削られます。枠線が無い要素にも効き、背景色や背景画像も丸められた形に切り取られます。

値を 1 つ書けば四隅すべて、4 つ書けば左上から時計回りに個別指定になります。border-top-left-radius のように隅ごとに書くこともできます。

なぜ必要か

角の処理は、そのまま画面の印象を決めます。直角のままだと硬く事務的に見え、丸めるほど柔らかく見えます。加えて、丸めた矩形は押せる場所として認識されやすく、ボタンやタグの表現に使われます。画像を丸く切り抜いた利用者アイコンも、この 1 行で作れます。

具体例

.card { border-radius: 8px; /* 四隅すべて 8px */ } .tab { border-radius: 8px 8px 0 0; /* 上だけ丸める */ } .pill { border-radius: 9999px; /* 高さより大きい値で完全な楕円 */ } .avatar { width: 64px; height: 64px; border-radius: 50%; /* 正方形なら真円 */ object-fit: cover; } .leaf { border-radius: 40px / 12px; /* 横半径 / 縦半径で楕円の角 */ }

つまずきやすいところ

border-radius: 50% を正方形でない要素に使うと、真円ではなく楕円になります。真円にしたいときは幅と高さを揃えます。丸い形を固定したいなら、9999px のような大きな値を使うほうが安全です。

中身がはみ出す問題もよく起きます。子要素の画像や背景は、親を丸めただけでは角が四角いまま残ります。親に overflow: hidden を付けて切り取ります。

入れ子にした要素を同じ半径で丸めると、外側と内側の曲線がずれて見えます。内側は「外側の半径から余白ぶんを引いた値」にすると自然に揃います。

半径の合計が辺の長さを超えると、ブラウザが比率を保ったまま自動で縮めます。エラーにはならないので、想定より丸まらないときはこの調整が働いていないか確認します。

覚え方

角のところに円を置いて、その円の外にはみ出した部分を削っている、と考えると、4 つの値の順番もパーセント指定の挙動も同じ理屈で説明できます。

知識のつながり

サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

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