用語集に戻る
プログラミング基礎上級

非機能要件

一言で言うと

性能・可用性・セキュリティなど。

もう少し詳しく

一言で言うと

性能・可用性・セキュリティなど。

もう少し詳しく

非機能要件とは、システムが「何をするか」を定める機能要件に対し、システムが「どのように動くか」を定める要件の総称です。ISO 25010 では性能効率性・信頼性・使用性・セキュリティ・保守性・移植性などの品質特性が体系化されており、実際のプロジェクトではこれらを指標として要件定義書に落とし込みます。

代表的な分類とその意味は次の通りです。性能は応答時間・スループット・同時接続数などの処理能力を指します。可用性はシステムが正常に稼働している時間の割合(稼働率)です。セキュリティは認証・認可・暗号化・脆弱性対策などを含みます。保守性はコードの変更・テスト・デプロイのしやすさを表します。拡張性はトラフィック増加などに対してシステムをスケールアウト/スケールアップできる能力です。

実務でどう使うか

  • 要件定義書への記載 ── 性能目標値(例「99パーセンタイルの応答時間が200ms以内」)や稼働率(例「月次99.9%以上」)を数値で明記し、SLA・SLO として合意します

  • テスト計画 ── 負荷テスト(JMeter・Gatling 等)でスループットと応答時間を検証し、ペネトレーションテストでセキュリティ要件の達成を確認します

  • クラウド設計 ── オートスケールやマルチAZ構成を採用することで可用性・拡張性の要件を満たすインフラを設計します
  • 関連する章

    Ch237 で詳しく学べます。

    関連する用語

    この用語を学べるコース

    この用語を実際に使ってみよう

    チョットデキルなら、5分のレッスンで実際にコードを書いて学べます。

    コース一覧を見る