フロントエンドの用語一覧へ
このページの目次

max-widthとは?

読み方:max-width

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

要素の幅がそれ以上広がらない上限を決める CSS プロパティ。画面が広いときだけ効くので、レスポンシブな幅の調整に欠かせません。

もう少し詳しく

どういうものか

max-width は、要素の幅の上限を決めるプロパティです。計算された幅が指定値を超えたときだけ、その値まで押し戻します。指定値より狭い分にはいっさい干渉しません。

width が「常にこの幅」と言い切るのに対し、max-width は「ここまでなら伸びてよい」という条件です。この差が、画面幅が変わる環境で効いてきます。

なぜ必要か

本文の1行が長くなりすぎると、行末から次の行頭へ目が戻れず極端に読みにくくなります。日本語なら1行 40 文字前後が上限で、24 インチのモニタで幅いっぱいに流すとその倍を超えます。かといって width で固定すると、今度はスマートフォンで横スクロールが出ます。上限だけを決めれば、広い画面では読みやすい幅に収まり、狭い画面では自動的に縮みます。

具体例

画像のはみ出し防止と、記事本文の幅制御。この2つが実務での大半です。

/* 親より大きい画像を絶対にはみ出させない */ img { max-width: 100%; height: auto; } /* 本文は 720px までで頭打ちにし、狭い画面では余白だけ残す */ .article { width: 100%; max-width: 720px; margin-inline: auto; padding-inline: 16px; <a href="/glossary/box-sizing" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">box-sizing</a>: border-box; }

つまずきやすいところ

  • padding や border を足した分だけ実寸が上限を超える。box-sizingborder-box にしていないと、720px 指定でも実際は 752px になります

  • パーセント指定の基準は親要素の幅です。親の幅が決まっていないと計算できず、効かないように見えます

  • min-width と衝突したとき、勝つのは min-width です。上限より下限が大きい指定は下限が優先されます

  • 画像に max-width だけ書いて height を放置すると、縮んだときに縦横比がくずれます
  • 似た用語との違い

    プロパティ役割画面が狭いとき
    width幅を固定するはみ出す
    max-width上限だけ決める一緒に縮む
    min-width下限だけ決めるそれ以上は縮まない


    表示が崩れたときは、ブラウザの開発者ツールで対象の要素を選び、計算後の幅がどこで決まったかを見ます。max-width が打ち消し線で表示されていれば、より優先度の高い指定に負けています。

    覚え方

    width は命令、max-width は約束。「これ以上は広げません」という約束だけを書く、と考えると使い分けに迷いません。

    知識のつながり

    サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

    現在地max-widthフロントエンド

    LEARN BY DOING

    この用語を、教材で使ってみる

    直接関連する編と、その編を含むコースです。用語だけで終わらず、ブラウザ上で実際に手を動かせます。

    この用語を扱うコース

    コース

    CSSレイアウト:Flexbox・Gridで配置する

    12レッスン
    コース

    CSS入門:色・文字・余白で装飾する

    19レッスン
    コース

    HTML/CSS道場 ハレノヒ珈琲を開店させる10問

    10レッスン
    HTML・CSSコースの全編を見る