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LinuC レベル1 模試・直前対策(LPIC-1対応)
受験と次のステップ

LinuC レベル1 模試・直前対策(LPIC-1対応)

101・102の模試各60問、弱点復習、直前チェックを通して、分野別の弱点を洗い出し、本番前の仕上げを行います。弱点を復習し、直前確認を終えてから受験へ進むための6レッスンの総仕上げコースです。

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模試と直前対策
0. 模試 10190分
1. 101弱点復習15分
2. 模試 10290分
3. 102弱点復習15分
4. 直前チェック15分
5. 受験と次のステップ15分

LinuC レベル1 模試・直前対策(LPIC-1対応)

01模試 101
02101弱点復習
03模試 102
04102弱点復習
05直前チェック
06受験と次のステップ

LinuC レベル1 模試・直前対策(LPIC-1対応)

受験と次のステップ

学習が終わらないまま先延ばしになるのは、受験日が決まっていないからです。日付が決まると、残りの範囲も直前の詰めも一気に具体的になります。ここでは受験の段取りと、合格したあとの地図を整理します。

101 と 102 の両方に合格して初めてレベル1

LinuC レベル1 は 101 と 102 という2つの試験で構成されていて、両方に合格して初めてレベル1 の認定になります。片方だけ受かった状態は「101 に合格した」という事実であって、レベル1 の認定を名乗れる状態ではありません。ここを勘違いすると、学習の締め切りの引き方を間違えます。

受験の申し込みは、試験配信を担当している認定試験センターを通して行います。アカウントを作り、会場か配信方式を選び、日時を予約する、という流れです。

受験料、試験時間、出題数、合格ラインといった数字は、このコースでは書きません。改定されることがあり、古い数字を覚えたまま当日を迎えると計画が狂うためです。必ず一次情報にあたってください。

  • LinuC 公式サイト https://linuc.org/
  • LPI 公式サイト https://www.lpi.org/

申し込みの前に、この2つで最新の試験バージョン、出題範囲、費用、当日の持ち物と本人確認の要件を自分の目で確認します。とくに出題範囲 (試験主題) の一覧は、学習の抜けを洗い出すチェックリストとしてそのまま使えます。このコースの各レッスンを公式の主題番号に紐づけてみると、手薄な分野がはっきり見えます。

学習効率で言えば 101 が先

制度上はどちらから受けても構いません。101 に落ちても 102 は受けられますし、順番による有利不利は仕組みとしてはありません。有効期限の考え方も公式サイトで確認しておいてください。

そのうえで、101 を先に受けるのが自然です。理由は範囲の積み上がりにあります。101 で扱うファイル操作、パーミッション、プロセス、リダイレクトといった土台は、102 のシェルスクリプト、ユーザー管理、ログ管理のすべてに顔を出します。102 の ~/.ssh のパーミッション要件は、101 の8進数パーミッションが分かっていれば暗記ではなく理解になりますし、cron の設定ファイルを読む作業は 101 のテキスト処理コマンドがそのまま道具になります。逆向きに 102 から始めると、土台の説明を都度その場で補うことになり、覚える量が増えたように感じます。

もうひとつ、101 を先に受けると試験の空気を早く一度経験できます。画面の操作、時間配分の感覚、見直しの付け方といった手続き面は、1回受ければ体で分かります。それを 102 の本番に持ち込めるのは小さくない利点です。

崩れやすい論点だけ、当日の朝にもう一度

当日にやるべきことは多くありません。

  1. 会場や配信環境、本人確認書類を前日までに確定させておく
  2. 直前は新しい範囲に手を出さず、暗記事項の確認だけにする
  3. 分からない問題で止まらない。印を付けて先へ進み、最後に戻る
  4. 選択肢を消去法で削る。コマンドのオプションは、そのオプションが本当は何をするかを思い出して、別のコマンドの働きを混ぜた選択肢を落とす
  5. 見直しでは、問題文の否定表現と「正しくないものはどれか」の読み違いを最優先で確認する

模試で崩れやすいのは、向きと順序を問う論点です。umask の計算、2>&1 の位置、usermod -G の上書き、hwclock -w の向き、find -mtime の符号、syslog のプライオリティの数字の向き、そして enable と start の違い。このあたりは当日の朝にもう一度だけ声に出して確認しておくと、事故が減ります。

合格したあとの次の一歩

方向具体例向いている人
Linux を深めるLinuC レベル2 / LPIC-2サーバー構築や運用を本職にしたい人
クラウドへ広げるAWS CLF などのクラウド資格インフラをクラウド前提で扱いたい人
実務で使い切る自分でサーバーを立てて運用する資格より手を動かす経験を増やしたい人

レベル2 に進むと、ストレージやネットワークサービスの設計と運用、トラブルシューティングの深さが一段上がります。レベル1 で覚えたコマンドが「なぜそう設計されているか」の話に変わっていく段階です。クラウドへ向かう場合も、レベル1 の知識は無駄になりません。クラウド上の仮想マシンの中身は結局 Linux で、SSH の鍵の扱いもパーミッションもログの読み方もそのまま使います。

試験に受かった翌週に、シェルを開けるか

このコースの核は、ブラウザの中の本物の Debian で実際にコマンドを打ってきたことでした。その感覚は使わないと確実に鈍ります。維持のコツは単純で、自分の手元に触れる Linux をひとつ確保し続けることです。手持ちのマシンの仮想環境でも、クラウドの小さなインスタンスでも構いません。

  • 週に一度でいいので、シェルを開いて何かひとつ設定を変えてみる
  • 覚えたコマンドの man を読み直し、使ったことのないオプションを1つ試す
  • ログを journalctl で追い、何が起きているかを説明できるか自分に問う
  • 壊してもいい環境をわざと壊し、復旧させる

資格は、勉強したことの証明であって到達点ではありません。まずは公式サイトで最新の情報を確認し、受験日を決めるところから始めてください。

このレッスンに出てくる用語

意味があいまいなまま進んだ語は、ここから読み直せます。

  • HTTPWeb の通信プロトコル、HTTPS は TLS で暗号化したもの
  • リスト順序付きで複数の値を扱うデータ構造
  • パーミッションファイルへのアクセス権限
  • プロセス実行中のプログラムのこと。
  • リダイレクト「別の URL を見に行って」とブラウザに指示するレスポンス
  • シェルコマンドを解釈して実行するプログラム
  • シェルスクリプト複数コマンドをまとめて実行するファイル
  • 処理計算や代入を表す長方形
生田 陸人
監修生田 陸人
ゆめさくエンジニア / 現役ソフトウェアエンジニア監修者プロフィールを見る →
編集 ゆめさく編集部·公開 2026/08/09·更新 2026/08/26

関連レッスン

  • 直前チェック

    ポート番号と対応表と書式の暗記事項を、一問一答で最終確認します。

  • 102弱点復習

    模試 102 で崩れやすい論点を10問で洗い直します。

  • 模試 102

    102 の全分野から60問を通しで出します。模試 101 と論点は重ねません。

  • 101弱点復習

    模試 101 で崩れやすい論点を10問で洗い直します。

分からないところは Tap (AI先生) に質問できます

24 時間いつでも、あなたのレベルに合わせて日本語で答えます。

復習ミニクイズ

LinuC レベル1 の認定を得るための条件として、正しい説明はどれですか。