ゆめさくエンジニア研究所
入力と出力問題 01入門

2 つの数の合計

2 行で受け取った整数を足して出す。入力の値は文字列で届く、という最初のつまずきを越える問題です。

問題

整数 a と b が 1 行に 1 つずつ、標準入力から届きます。a と b を足した数を 1 行で出してください。

  • a と b は、どちらも -1000 以上 1000 以下の整数です
  • 出すのは数だけです。説明の文や空白は付けません

入力と出力の例

例 1

入力

3
5

出力

8

例 2

負の数が来ても同じように足します。

入力

-2
7

出力

5

ヒント

ヒント 1

入力は 1 行ずつ読みます。Python なら input() を 2 回呼ぶと、1 行目と 2 行目が順に取れます。

ヒント 2

読み込んだ値は、見た目が数でも文字列です。そのまま足すと "3" + "5" で 35 になります。足す前に整数に変えます。

ここから解答です。先に自分で書いてみてから読むと、身につきやすくなります。

解答例

Python

Python

a = int(input())
b = int(input())
print(a + b)

JavaScript

Node.js で動かす形です。標準入力を全部読み、行ごとに分けます。

JavaScript

const lines = require("fs")
  .readFileSync(0, "utf8")
  .trim()
  .split("\n");
const a = Number(lines[0]);
const b = Number(lines[1]);
console.log(a + b);

解説

この問題の要は、入力が文字列で届くことです。Python の input() も、JavaScript で読んだ標準入力も、中身はただの文字の並びです。

int() や Number() で数に変えてから足すと、数としての足し算になります。変えずに足すと、文字列どうしをつなげる働きになり、例 1 なら 35 が出ます。答えが合わないときは、まず値の型を疑います。

JavaScript の .trim() は、最後の改行を落とすためです。入力の最後には改行が付くことが多く、そのまま分けると空の行が 1 つ増えます。

計算の手間は、入力の大きさによらず一定です。

解答例を動かした版 Python 3.14.7Node.js 24.3.0確認日 2026年10月17日

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